こんにちは!

身体心理療法家の宮川です。
私のブログに訪問していただきありがとうございます。

今回は、「正しい風邪の治し方~風邪が万病を防ぐ?~」をお伝えします。


風邪を引いたら

皆さんは風邪を引いたら何をしますか?
「風邪薬を飲む」という方が殆どだと思います。

現在のように風邪薬の無い時代は、
人々はどのように風邪に対処していたのでしょう?

今回は、風邪の治し方を少し違った視点から見てみましょう。
また、昔ながらの風邪の治し方を紹介していきます。


風邪が万病を防ぐ

元来、風邪は身体の洗濯のようなものであって、
身体の疲労を除去する自然の療法とも言えます。

風邪を引くと熱が上がり、全身の血行が良くなる。
普段、血行が悪いところにまで血が通うようになり、
全身のバランスを整えてくれます。

薬で熱を下げずに上手く風邪を経過させると、
全身がサッパリとして活力のある身体になります。

風邪を引くことでバランスを整え、活力のある身体になり万病を防ぐのです。

 


風邪と食物の関係

風邪を引いた時は、食物を少し減らしてみると良いでしょう。
水分の多いものを食べ、刺激物を多くします。

病気といえば刺激の多い食物を控えると考えられていますが、
実は風邪の時には刺激の多いものが良いのです。

生姜、唐辛子、そしてお酒など…。
世界の伝承的な風邪の治し方を見てみましょう。

フランスでは…ワインをお燗して飲みます。いわゆるホットワインですね。

ドイツでは…熱い紅茶にラム酒と砂糖を入れて飲みます。

フィンランドでは…サウナに入ったあとウォッカを飲んで暖かくして寝ます。
 木イチゴのリキュールも特効薬とされています。
 世界トップクラスの福祉を誇る国でも、民間療法は存在しているのです。

インドでは…熱い紅茶にすりおろしたショウガを入れて飲みます。

ブラジルでは…クローブというスパイスを卵の黄身と混ぜて飲んだり、
 サボテンの汁を飲んだりします。

人の身体は同じなのに、国によって治し方は様々ですね。

身近で手に入る食材もあります
ので、万が一風邪を引いたら試してみましょう。


体ポカポカ「足湯」

最近、温泉地やスパでもよく見られる足湯。
風邪に良いって知ってましたか?


「のど風邪に良く効きます」

足の小指と薬指の間に圧痛がありますので
押してから入ると効果が高まります。

①まず、足湯前にコップ一杯の水を飲みます。

②普段の温度よりも2℃ぐらい高めのお湯にくるぶしまでつかります。 
 途中温度が下がらないよう、指し湯をして下さい。

③6分たってから一度乾いたタオルで足を拭き、
 足の状態を見て、赤くなっていない方の足をもう2分間追加します。


本日は以上です。
疲れが溜まってくると、風邪を引きやすくなります。
過度のストレスは、心だけでなく身体にも大きな影響を与えるのです。
そんな時はいい機会だと思って休みましょう。


本日も私のブログをお読みくださり、
ありがとうございました。

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ありましたら気軽にコメントしてくださいね。

またあなたに訪問していただけるのを
心よりお待ちしております。

身体心理療法家:宮川智一