こんにちは!
身体心理療法家の宮川です。
私のブログに訪問していただきありがとうございます。
今回は、「正しい風邪の治し方~風邪が万病を防ぐ?~」をお伝えします。
■風邪を引いたら
皆さんは風邪を引いたら何をしますか?
「風邪薬を飲む」という方が殆どだと思います。
現在のように風邪薬の無い時代は、
人々はどのように風邪に対処していたのでしょう?
今回は、風邪の治し方を少し違った視点から見てみましょう。
また、昔ながらの風邪の治し方を紹介していきます。
■風邪が万病を防ぐ
元来、風邪は身体の洗濯のようなものであって、
身体の疲労を除去する自然の療法とも言えます。
風邪を引くと熱が上がり、全身の血行が良くなる。
普段、血行が悪いところにまで血が通うようになり、
全身のバランスを整えてくれます。
薬で熱を下げずに上手く風邪を経過させると、
全身がサッパリとして活力のある身体になります。
風邪を引くことでバランスを整え、活力のある身体になり万病を防ぐのです。
■風邪と食物の関係
風邪を引いた時は、食物を少し減らしてみると良いでしょう。
水分の多いものを食べ、刺激物を多くします。
病気といえば刺激の多い食物を控えると考えられていますが、
実は風邪の時には刺激の多いものが良いのです。
生姜、唐辛子、そしてお酒など…。
世界の伝承的な風邪の治し方を見てみましょう。
・フランスでは…ワインをお燗して飲みます。いわゆるホットワインですね。
・ドイツでは…熱い紅茶にラム酒と砂糖を入れて飲みます。
・フィンランドでは…サウナに入ったあとウォッカを飲んで暖かくして寝ます。
木イチゴのリキュールも特効薬とされています。
世界トップクラスの福祉を誇る国でも、民間療法は存在しているのです。
・インドでは…熱い紅茶にすりおろしたショウガを入れて飲みます。
・ブラジルでは…クローブというスパイスを卵の黄身と混ぜて飲んだり、
サボテンの汁を飲んだりします。
人の身体は同じなのに、国によって治し方は様々ですね。
身近で手に入る食材もあります
ので、万が一風邪を引いたら試してみましょう。
■体ポカポカ「足湯」
最近、温泉地やスパでもよく見られる足湯。
風邪に良いって知ってましたか?
「のど風邪に良く効きます」
足の小指と薬指の間に圧痛がありますので
押してから入ると効果が高まります。
①まず、足湯前にコップ一杯の水を飲みます。
②普段の温度よりも2℃ぐらい高めのお湯にくるぶしまでつかります。
途中温度が下がらないよう、指し湯をして下さい。
③6分たってから一度乾いたタオルで足を拭き、
足の状態を見て、赤くなっていない方の足をもう2分間追加します。
本日は以上です。
疲れが溜まってくると、風邪を引きやすくなります。
過度のストレスは、心だけでなく身体にも大きな影響を与えるのです。
そんな時はいい機会だと思って休みましょう。
本日も私のブログをお読みくださり、
ありがとうございました。
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身体心理療法家:宮川智一
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