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脳をほぐして不眠症を解消し、ぐっすり眠る方法。

こんにちは!
白金台カイロの宮川です。
私のブログに訪問していただきありがとうございます。

今日は、不眠症で悩んでいる方に特に知って
もらいたいお話です。

内容は、「脳をほぐすと不眠の人でもぐっすり
寝る事ができますよ」というもの。

脳をほぐす??
脳なんてどうやってほぐすの??
と思いますよね。

でもこの脳のほぐし方を知っているのと
知らないと大きな差があります。

不眠症はもちろんの事、自律神経失調症を改善する為にも
重要な内容ですので、必ず覚えるようにしてくださいね。

■脳をほぐすと、どんな事が起こるのか?

脳をほぐすと、やわらかくなります。

いやいや実際の脳みその硬さがどうのこうのという
話ではありません。

脳が柔らかい=脳がリラックスしている
と言う事です。

不眠症の人は、脳の緊張状態が強く、
寝る時になっても覚醒しています。

私の経験でお話しをすると。
自律神経失調症や不眠症で悩まれている方の
頭皮を触ると、すごく硬いんですよね。

頭がい骨は、1つの1個の骨で出来ているわけでは
無くて、いくつもの骨が合わさって1つの頭がい骨に
なっています。

ジグソーパズルの様になっているんですね。
それが呼吸によって大きく膨らんだり、しぼんだり。

血液や脳脊髄液の流れが「トクトク」「ビクビク」
としたり。
手から様々な動きを感じる事が出来ます。

そして、不眠症や自律神経失調症の人には特徴があるんですね。
先程お伝えした、頭皮が硬いというのもひとつですが、

他にも
頭自体の温度が高い。

血液や脳脊髄液の拍動がすごくする。

頭がい骨の縫合(パズルの合わさる部分の様なところ)
がずれている。

などが見られます。
それぞれ理由があるのですが、今回は割愛させていただきます。

で、不眠症や自律神経失調症の人は脳が興奮していると先ほど言いました。
自律神経の動く神経(交感神経)がいつも活発な状態なんですね。

だから休む神経(副交感神経)が働かず、リラックスモードにも
なれません。
結果、寝れない訳ですよね。

あたりまえです。
脳が緊張している=動く神経(交感神経)が働いている=脳が凝っている
脳が凝りかたまってしまっているんです。

じゃあどうすれば良いか?
肩や首。腰も凝ったらどうしますか?

一般の方でしたら
ストレッチをしたり。
自分でマッサージしたり。
整体へ行ったりしますよね。

じゃあ、脳もストレッチやマッサージをすれば
柔らかくなると想像できますよね。

でも脳をストレッチやマッサージするって
出来るの?
という疑問が出て来ます。

じゃあいったい脳をどうやってほぐせば良いのでしょうか?

■脳をほぐすとは?

脳は、硬い頭がい骨におおわれています。
手では絶対触れませんよね。
じゃあどうすれば良いのか?

正解は

「頭皮をマッサージすれば良いのです!」

え~脳と頭皮は違うじゃん。
と思うのが普通です。

確かに違います。
けれどもある意味、一緒とも考えられます。

テレビなどで、脳波の検査をするシーンを
見たことがあると思います。

電極を頭にペタペタ貼っていたりしますよね。
脳波を測る為に、電極を脳みそへ「グサッ」とは
ささないですよね。

要するに、脳の活動は、頭皮にもあらわれるということ
なんです。
だから脳が緊張している状態の人の頭皮の筋肉も硬いと
言う事がわかります。

ここで、カンが良い人は気付くはずです。
じゃあ、頭皮をほぐして柔らかくすれば、脳の緊張状態も
無くなって、リラックスモードになるんじゃないかと。

そうなんですね。
あなたも経験があるはずです。

美容院で頭を洗ってもらっている時の気持ちよさを。
「あ~気持ちい~そこそこ。」
あれも脳をほぐしているのです。
リラックスしますよね。

私も自律神経失調症の方への施術をする時は、必ず頭がい骨の
調整を行います。
これを行うと、皆さん必ず寝てしまいます。
これで分かりましたよね。

脳をほぐすとは、頭皮をほぐすと言う事です。

「脳をほぐす=頭皮をほぐす」
この公式を覚えておきましょうね。

■どうやってやるの?

じゃあどうやってやれば良いのか?
一番良いのは、家族や友人、同僚の人をつかまえて、
シャンプーをする様にほぐしてもらうのが良いですね。

自分でやっても良いのですが、
やっている感覚とやられている感覚が同時に入ってきて
しまうので、それほど気持ちよく無いんですよね。
でもほぐれますので、結果的には問題なしです。

頭用のマッサージツールなんかもありますので
それを利用してみるのも良いです。
ネットなんかでも探せると思います。

では実際のやり方をステップにそって
行ってみましょう。
今回は、一人でやる方法です。

必要なものは特にありません。

ステップ1
入浴も済ませ、後は寝るだけの状態にします。
髪の毛はしっかり乾かしておきましょう。

ステップ2
手の指、もしくは手のひらをおでこに当てます。

ステップ3
おでこをこすらないように、上下に動かします。
皮膚に密着した状態で上下に動かします。

※回数、強さは自分が気持ちが良い範囲で行ってください。
 これはすべてのステップに共通です。

ステップ4
まゆ毛をつかみます。
ギュッとつかんで、左右に動かしましょう。

ステップ5
生え際から、頭頂部まで、指先や手のひらを使って
上下にほぐしていきます。
小刻みに、ゆっくりで結構です。

※頭皮をほぐす時に、指を皮膚に密着した方が
 良いのですが、こする様にしても大丈夫です。
 以下のステップに共通です。

ステップ6
頭の側面を同じく上下に行います。
こめかみ、耳の上をやります。

ステップ7
後頭部を行います。
上下に行うのが難しければ、
左右でも大丈夫です。
髪の毛と首の境い目も
念入りにやってあげてください。

ステップ8
耳をほぐします。
耳たぶから耳全体を
人差し指と親指ではさみながらグリグリと
ほぐしていきます。

ステップ9
耳を引っ張ります。
気持ちの良い範囲で引っ張ってみてください。

以上です。

まとめると。

おでこ→まゆ毛→生え際から頭頂部
→頭の側面→後頭部・首の境い目
→耳をほぐす→耳を引っ張る

になります。

ここまでやると、脳がゆるんできて
眠くなっているはずです。

あまりに強い力で行うと、脳が緊張しますので
気持ちよさを目安に行ってください。

寝付きも良くなりますが、睡眠の質自体も
上がりますので、疲労の回復もたかまります。

ぜひ行ってください。

■今すぐ

まず、今日お風呂に入る時、
シャンプーをしながら練習してみましょう。

どうせ洗うのですから、脳まで洗ってあげる
気持ちでやってみましょう。

泡立ちが良いと、辺りもソフトですので
やりやすいと思います。

本日は以上になります。

本日も私のブログをお読みくださり、
ありがとうございました。

記事の感想、今後取り上げて欲しい内容などが
ありましたら気軽にコメントしてくださいね。

またあなたに訪問していただけるのを
心よりお待ちしております。

身体心理療法家:宮川智一

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