こんにちは!

身体心理療法家の宮川です。
私のブログに訪問していただきありがとうございます。

今回は、「快適な睡眠と自律神経の関係性」をお伝えします。


睡眠は健康の素

 
私たちが毎日とっている睡眠。疲労を回復させるために
とても大切なものですよね?

ところがあまりにも身近な活動のせいか、
その重要性はしばしば忘れ去られがち。

今回は私たちのカラダを回復させる唯一の
手段である“睡眠”についてお話します。


自律神経と睡眠との関係

 
睡眠の重要性を語るうえで欠かせないのが、
自律神経との関係です。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、
互いにバランスをとりながら作用しています。

交感神経とは?

昼間の活動時に優位になる神経です。
身体に緊張状態をもたらします。

いわゆる戦闘状態ですので、活動はしやすくなりますが、
デスクワークなどの同じ姿勢での仕事の場合、
筋肉や筋膜が硬くなる事で血行が悪くなります。


副交感神経とは?

夜間、休むためのモードです。
身体をリラックスさせて血行が促進され、
身体を修復するのに適しています。

 


現代人は交感神経が優位

本来はこれら二つの神経が昼と夜で上手に切り替わることにより、
私たちの身体は働くべき時に働き、休むべき時に休むという具合になっています。

ところが不規則な生活を強いられたり、ストレスを感じることが多い現代人は、
夜になっても交感神経が優位な状態になっていることが多いのです。


交感神経優位が続くと・・・

先に述べましたが、この状態では血行が悪くなります。
つまり血液と言う「身体を回復するための材料」が
しっかりと循環してないわけですから、
いくら寝ても疲れが取れず、細胞の修復も行われません。


質の良い睡眠をとるには?

寝る前にしっかりと副交感神経を優位にすることが大切です。
少なくとも睡眠三〇分前くらいからは、
脳を興奮させやすいパソコンやテレビは控えるようにしましょう。


まずはしっかりお風呂に入ること

シャワーだけでは副交感神経亢進に必要な血流が十分に促進されません。
血行促進に特に効果のある温冷浴は特にオススメです。(方法は裏面を参照)


腹式呼吸

まずおへその下約十センチのところにある「丹田」に意識を集中させ、
鼻から息を五秒くらいかけて吸い込み、口から十秒くらいかけてゆっくり息を吐き出します。

最初は難しいですが、意識を集中してゆっくり行いましょう。
集中せずに肺だけで行う「胸式呼吸」になると、交感神経が亢進し逆効果になります。


ストレッチ

最も手軽に血流を促進でき、かつ筋肉の柔軟性が増すことにより、
普段から血流の良い状態を作ることが出来るのでオススメです。


カイロプラクティックも有効です

カイロプラクティック療法も副交感神経を優位にするうえで非常に有効です。
前述した血流促進に効果を発揮するだけでなく、関節の調整は副交感神経を
優位にするというのが、医学的にも実証されています。
  
夜に施術を受けて、そのままお休みなるのも質の良い睡眠をとる上で非常に有効です。


本日も私のブログをお読みくださり、
ありがとうございました。

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心よりお待ちしております。

身体心理療法家:宮川智一